プロジェクション溶接は、突起状の電極を用いて金属を接合する抵抗溶接の一種ですが、パイプ同士の接合において、弊社のノウハウで、確実性、高強度、高効率が評価され、注目を集めています。
プロジェクション溶接の特徴
プロジェクション溶接には以下のような特徴があります。
高強度な接合
プロジェクション溶接は、母材強度に近い強度を持つ接合部を作ることができます。これは、他の溶接方法と比べて、溶接部の欠陥が少なく、熱影響部が小さいためです。
高い生産性
対象物専用の電極を用いることで、溶接時間を短縮できます。また、自動化も可能なため、大量生産にも適しています。
確実な接合
接合部の形状が明確に定義されるため、溶接不良が発生しにくいです。また、非破壊検査が容易なため、接合部の品質を確実に確認できます。
省エネルギー
他のガス等を使用する溶接方法と比べて、エネルギーは電気のみで、省エネルギーに貢献できます。
パイプ同士の接合におけるメリット
高強度な接合
パイプ同士の接合において、高い強度が求められる場面があります。例えば、高圧流体用の配管や、構造物の一部となるパイプなどです。プロジェクション溶接は、これらの要求を満たす強度の接合部を作ることができます。
高い生産性
パイプ製造においては、生産性の向上が常に求められています。プロジェクション溶接は、短時間で高品質な接合部を作ることができるため、生産性の向上に貢献できます。
確実な接合
パイプ同士の接合において、漏れや破断は許されません。プロジェクション溶接は、確実な接合部を作ることができるため、安全性と信頼性を向上させることができます。
プロジェクション溶接のことなら、セイエンまで！
プロジェクション溶接の豊富な実績を持つ当社であれば、お客様のご要望にあわせた適切な溶接工法のご提案が可能です。メリットの大きいプロジェクション溶接を最大限に活用するためには、事前の電極金型の設計から、溶接手順の決定など事前の検討が非常に重要となります。
豊富な実績により培われた技術力とノウハウで高精度に、高効率に、プロジェクション溶接を用いた製品の製造を実現いたします。
曲げパイプ.comを運営する株式会社セイエンは、独自の極小R曲げパイプ加工技術と高精度プロジェクション溶接技術を軸に、これまでに2億個以上もの高精度パイプ部品を製造してまいりました。
パイプ製造においてプロジェクション溶接は様々なメリットを有した加工方法となります。品質・生産性の鍵を握るプロジェクションの成形に関しても、金型設計からパイプ製造まで一貫して対応している当社であれば、熟練した技術力により高い品質で対応することが可能です。
従来、ロウ付けやR曲げ等で製造されていたパイプに関してお困りごとを抱えのお客様がおられましたら、ぜひ当社にお声かけください！
